今回は、女性に多い背部痛と冷え症が食事の問題から起こっていたケースを紹介します＾＾。
この方は、産後しばらくしてから背中～腰にかけてが大分張り感と重い感じがあるということで来院されました。また昔から冷えや生理不順、便秘（下剤常用）、アレルギーなどに悩まされており、産後ますます調子が悪くなったそうです。
糖質過剰な食生活で女性に多い症状が！？
検査をしていくと、背中は大分筋肉が硬かったのと、背中～腰の境辺りの関節の固さや肩甲骨の動きが両方とも悪いことがわかりました。また膵臓に関わる筋肉が低下しており、膵臓機能低下により、左半身の筋力が全体的に落ちている様子でした。
治療は、背骨の治療、とくに胸腰部（背中～腰の辺り）をしっかり動かすようにしました。また肩甲骨の動きをしっかりつけ、膵臓のリンパのポイントを刺激していきました。
治療後は大分背中がスッキリしたようですが、様々な女性にありがちな悩み（冷え、便秘、アレルギー）などは食生活に関わっており、その改善が根本的な解決になるでしょう。
今日のpoint
今回の背部痛と冷えなどの問題は、「糖質過剰の食生活により膵臓疲労に陥り、関係する背骨の部分のゆがみにつながったこと、またそれにより全体的な代謝異常も起こったこと」でした~。
これらの女性特有の悩みは、ストレスや食生活などの生活習慣に関わっているケースが多いですが、この方の場合は、食後にガスがたまることも多いそうで、炭水化物不耐症の徴候があらわれていたので、糖質をなるべく控えてもらい、たんぱく質や野菜などのおかずをしっかり食べること、そしてお腹を過ぎないように、ナッツやチーズ類のたんぱく質、良質の脂質を含んだ感触を取ってもらうようアドバイスしました。
炭水化物不耐症において、こういった症状はよく出てくる問題です。血糖値が安定し、栄養状態が良くなってくると自然と全てが解消されていくと思います＾＾。
K.K.
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カイロプラクティックは、薬は使わず手だけで身体の治療をするアメリカ生まれのヘル
スケアです。
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